COSMO

爽やか悠々 北国の季節の移ろいと暮らし

2020年05月

今日の2時ころ、外は29℃もありました。
久しぶりにベランダの戸を開けているとピアノの音が聞こえてきました。
中学生と高校生らしい兄弟がいるお宅からです。北側の窓のカーテンが揺れているのがわかります。
半年ぶりに聞くとずいぶん腕が上がったなあと思いそして日常が戻りつつあると感じました。
最近、BSテレビでやっている駅ピアノ、空港ピアノ、街角ピアノという番組にはまっています。
世界中の実に様々な人たちが、様々な人生をピアノで語ります。


昨日は、神楽岡公園にウォーキングに行きました。雪景色の中を歩くのとは大違いで、若葉のにおいを嗅ぎ、柏の落ち葉がカサッと動くのに驚いたり、初めてアカゲラの姿を見つけて嬉しかったり、虫に刺されたり、林も夏モードになっていました。


IMG_0005-vert

             水芭蕉の葉がこんなに大きくなっていました


忠別川と美瑛川が合流する河川敷はパークゴルフ場やツツジがたくさん咲く公園になっています。
桜からライラックまでの間にツツジが咲いているのではないかと思いウォーキングがてら行ってみました。ところがツツジの木は葉も出ていない枯れ木ばかり。つぼみがついているのは数本でした。
雪が少なかったからでしょうか。
一方、我が家とお隣にあるオレンジ色のツツジは、昨秋、虫がついて真っ黒になり、雪の下になっていた部分だけは花が咲きそうです。

公園のピンクのツツジだけ見て、そのまま帰ってくるのもさみしかったので、土手に元気よく伸びて食べごろの蕗が目に入ったのでとってきました。

昨年春までは実家の畑にフキノトウ、アサヅキ、ニラ、フキ、三つ葉、セリ、アスパラが順になったので道端の蕗は気にも留めなかったのですが、なくなるととても懐かしく、今年の春の食卓が寂しく思われます。


IMG_0014
咲いていたのはこの種類だけ


山
               忠別橋から旭川駅舎と美瑛岳?
                 

IMG_0009
              忠別川(右)と美瑛川(左)の合流地点
           美瑛川はゴウゴウと音を立てて流れおとなしい忠別川に
           ぶつかっていくように合流します
           正面の旭川大橋を過ぎると石狩川と合流
 

コロナ禍の中、体調優れず、うつうつとする日々が続いていたのですが、春の花、木々の芽吹き、
桜の追っかけに癒しを求めてきました。
整体マッサージにも通いそれなりの効果があったと思いますが、自粛で今は休業中。
やはり桜を追いかけて気分転換、気晴らししかない。

五月晴れに恵まれないまま、満開の日をねらっていたのは、春光にある八重の枝垂れ桜。
1週間前に下見したときはつぼみだけ、4日前に友人が確認したときは2分咲き。
満を持して今日の日となりました。
枝にふさふさに付いた花がゆっくり揺れていました。
人が困難な時も黙って咲く桜に感謝。


IMG_0708-vert2
              場所は春光1条8丁目  公営住宅の道路上と小公園

自粛で車を動かす機会がグンと減り、これはバッテリーのためによくない(車の点検の度に忠告されます)と、お天気がいい時は遠出する理由にしています。

今日は東川のキトウシ森林公園まで。
運動不足解消のために歩くつもりでしたが、ほとんどの木は葉桜になっていたこともあり、自分の体がすごく重く感じて途中でリタイヤ。
桜の葉は秋に赤くなるまでの間はあまり存在感がないというか目立たない色だなと思いつつ残り少なくなった花を見渡せるところまで。
トロン温泉の駐車場から眺めると東川米の田に水が入り光っていました。
早乙女の田植え姿が見られるのももうすぐでしょう。

IMG_0669-vert
真正面に春の山を見ながら
途中に小さい馬が草を食むのどかな光景
ポニー?
一番下は蕗の花



今日の小さな庭の花   
チューリップ 水仙は花弁が縮んできました
次に咲くのは初夏の花プリムラとスズランです
page





スプリング エフェメラルを求めて小高い丘にせっせと通っているうちに街路樹のレンギョウ、コブシ、サクラが咲き終わりそう。
昨日も今日も桜の追っかけです。

どこも幼児連れ、高齢者ばかり。
小中高生は本当に言いつけを守りstay home しているようです。




2

  朝のお迎え  ヒヨドリ?
 昨夜は満月
   月が出た出た 月が出た
  19時過ぎ11階建てアパートの上から出たばかりの赤い大きな月



page

  忠別公園の千島桜とレンギョウ



大雪

陸上-vert


このページのトップヘ